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モバイル系Techベンチャーの株式会社アイスリーデザインで、社長室(広報・採用)を担当している 横山 いづみ さんに、海外人材の採用についてインタビューしました。(JIKOPY)
勤め先 | i3DESIGN Co., Ltd. |
部署・役職 | 社長室(広報・採用担当) |
名前 | 横山 いづみ (Izumi Yokoyama)さん |
業種 | IT |
所在地 | 東京都渋谷区 |
※本記事の内容、役職等は取材当時のものです。
外国人従業員を採用する目的をお教えください。
『世界中で利用されるサービスを創りあげる』というビジョン実現のため、日本だけでなく、グローバルなビジネスをつくっていくことを常に視野にいれています。
また、社員に対しても『世界を相手に、ここでしか出来ないことを』 のもと、日本だけではなく世界で戦えるメンバーを育てることを目的としています。
外国人採用は、いつごろからはじめられましたか?
もともと、代表も一部のメンバーは海外でビジネスをしていた経験があることと、ウクライナにも開発拠点があるので外国人雇用は特にハードルが高いというわけでなく、当たり前に採用が始まりました。
現在一緒に働いている外国人メンバーは、2012年に入社しました。
外国人従業員を採用するにあたり、当初苦労したことは何ですか?
仕事のやり方、習慣も全く違うので、日本での仕事の進め方を理解してもらうことが一番苦労したところ。
また、日本側も彼らの文化の違いを理解することに努める必要がありました。
外国人従業員を採用するにあたり、現在でも苦労していることはありますか?
日本語のメールやチャットは気付かれにくいので、ちゃんと声をかけてフォローする必要があります。
仕事に関する考えが違うので、お互いにそこを埋めていくようなフォローを必ずしないといけないです。
外国人従業員を採用してよかった点をお教えください。
文化が違うことが当たり前なので、ちょっとした仕事のやり方から、教育の考え方の違いなど、日々彼らから学ぶことはとても多いと思います。
今後も、外国人従業員の採用を推進しますか?
はい、もちろんです。今後も、多くの国の方を採用する予定です。
日本に多くの外国人が訪れていますが、大半の日本人は、外国人と一緒に日常を過ごす機会はそう多くないと思います。
違いがあることで自分たちの当たり前が当たり前じゃないということを常に意識できるのは、仕事においても有益な価値を生み出すことだと思います。
最低でも、どの程度の日本語能力が必要と考えられますでしょうか?
「日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる程度( JLPT-N3 相当 )」から、
「日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる( JLPT-N2 相当 )」が必要と考えています。