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アプリやソーシャルゲームの開発・運用などを手がける 株式会社 INDETAIL で、人事を担当している 泉 有希乃さんに、海外人材の採用についてインタビューしました。(JIKOPY)
勤め先 | 株式会社 INDETAIL |
部署・役職 | 人事グループ・グループ長 |
名前 | 泉 有希乃 (Yukino Izumi)さん |
業種 | IT |
所在地 | 札幌(本社)、東京支店、名古屋サテライト |
外国人従業員を採用する目的をお教えください。
ダイバーシティの推進が主たる目的です。
その上で、弊社のビジョンに共感し、「ローカルから世界へ」と成長意欲の高い方の採用を進めていた結果、外国人応募の方が非常に優秀でスキルも高い傾向が強く、採用に至るケースが続きました。
外国人採用は、いつごろからはじめられましたか?
2013年にはじめて外国人従業員が入社しました。
その後、2014年以降毎年2名ずつ採用しており、現在は6か国籍7名の外国人従業員が在籍しております。
※外国人従業員の国籍:スウェーデン、中国、韓国、香港、ベルギー、フランス
外国人従業員を採用するにあたり、当初苦労したことは何ですか?
日本語や英語でのコミュニケーションに苦労しました。
担当者だけではコミュニケーションが難しいと判断した場合は、英語に長けている従業員に協力をしてもらいながら、少しでもスムーズに選考が進むよう工夫を重ねました。
また、就労ビザの取得に1ヵ月ほど時間がかかるケースも多く、入社時期の調整に苦労していました。
外国人従業員を採用するにあたり、現在でも苦労していることはありますか?
外国人従業員も7名となり、採用に関するノウハウが蓄積されてきているので、特段苦労していることはありません。
コミュニケーションは社内で連携をしながら円滑に進められる体制ができています。
外国人従業員を採用してよかった点をお教えください。
専門スキルが高いことに加え、柔軟性があり、適応能力が高い外国人従業員が多く、会社への貢献度が高いです。
また、社内で外国人従業員が英語の勉強会を行うなど、社内の活性化にも繋がっています。
今後も、外国人従業員の採用を推進しますか?
国籍で応募を閉じることはしていないので、もちろん推進していきます。
最低でも、どの程度の日本語能力が必要と考えられますでしょうか?
「基本的な日本語をある程度理解することができる ( JLPT-N5 相当 )」程度が必要と考えています。
日本での就職を希望する外国人の方へ、アドバイスをお願いします。
気になる会社があったらまずは連絡をしてみることをお勧めします。
「日本語に自信がない」、「外国人採用をしていないかもしれない」と不安で一歩踏み出せない方が多いと聞くたびに、とてももったいないと感じています。
勇気を持って1歩踏み出すと、そこから道が拓けると信じています。