- English (United States)
- 日本語
- 한국어
車好き・バイク好きなユーザー向けにWebサービスやスマホアプリなどを開発・提供する 株式会社ZERO TO ONE で、採用と広報を担当している『権平 由紀 (Yuki Gondaira)さん』に、海外人材の採用についてインタビューしました。(JIKOPY)
勤め先 | 株式会社ZERO TO ONE |
部署・役職 | 採用・広報担当 |
名前 | 権平 由紀 (Yuki Gondaira)さん |
業種 | 採用・広報 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
関連インタビュー | Zhang Linweiさん(営業・マーケティング) |
外国人従業員を採用する目的をお教えください。
弊社は、スタートアップで成長を追っているフェーズのため、優秀な方と一緒に働きたいと考えております。
そこで国籍を問わず採用した結果、採用できている優秀な方が外国人ということが多いです。
なぜなら、日本で働きたいという意思を持っている時点で大変向上心が高く優秀な人材が多いため、結果的に多くの外国人の方を採用しております。
外国人採用は、いつごろからはじめられましたか?
2014年の会社設立前からです。会社の立ち上げにも携わってもらい、現在事業部の責任者を担っているのは、中国人の女性です。
外国人従業員を採用するにあたり、当初苦労したことは何ですか?
私自身の言語力の問題で弊社とのマッチ度を測ることが難しかったですが、最近では円滑にコミュニケーションを取ることができています。採用担当として自分自身の未熟さを感じます。現場の既存メンバーに4カ国語を話す者がいるため、既存社員の語学力に助けられています。
外国人従業員を採用するにあたり、現在でも苦労していることはありますか?
おかげさまで、優秀な外国人から多くきていただいているため、選考することに苦労しております。
外国人従業員を採用してよかった点をお教えください。
自由闊達な意見交換ができることです。いい意味で日本人特有の一歩引く姿勢がなく、結果に向けて貪欲にのめりこむ姿勢が外国の方は圧倒的に魅力的です。日本人も見習わなければならないと危機感を感じ、刺激を受けています。
また、弊社はECサイトで世界115ヶ国に向けサービスを展開していますが、オフィスは日本のみです。外国籍の社員が、多様な言語で世界中のお客様と電話やチャットでコミュニケーションを取っている姿を見ると、感じずらくなってしまっていた世界中にいるお客様の存在を実感します。
今後も、外国人従業員の採用を推進しますか?
もちろん今後も積極的に採用活動を行って参ります。現在(2016年9月)弊社はメンバー10人の会社ですが、2020年までに社員150名を目指しています。うち半分は、外国籍の方を目標とするほど、日本人の採用と同等に外国人の方の採用には力を入れて参ります。
最低でも、どの程度の日本語能力が必要と考えられますでしょうか?
- 日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる ( JLPT-N2 )
日本での就職を希望する外国人の方へ、アドバイスをお願いします。
現在就職活動中の外国籍の方は、日本の独特の就職活動に大変苦労されているかもしれません。
ただ、優秀な人材であれば国籍問わず採用する企業は弊社を含め、今後さらに拡大します。日本のサービス・技術向上のためには、海外の方の力が不可欠です。
日本特有の制度やルールに負けずに、日本の良いもの・コトを、是非一緒に成長させましょう。