新宿にあるTOEFL®テスト/TOEIC®テスト対策専門校「イングリッシュイノベーションズ」を運営する、イングリッシュイノベーションズ株式会社 三澤 功一郎さんに、外国人材採用について伺いました。(JIKOPY)
勤め先 | イングリッシュイノベーションズ株式会社 |
部署・役職 | マネージャー |
名前 | 三澤 功一郎(Koichiro Misawa)さん |
業種 | 教育 |
所在地 | 東京都新宿区 |
外国人従業員を採用する目的をお教えください。
私たちはTOEIC/TOEFLの専門学校です。
根底の教育理念として、「英語を英語で学ぶこと」、これが英語力を上げる一番の近道であると考えているため、外国人講師の採用を行っております。
外国人採用は、いつごろからはじめられましたか?
2014年1月より採用を始めました。
外国人従業員を採用するにあたり、当初苦労したことは何ですか?
TOEIC/TOEFLを教えた経験がある英語のネイティブスピーカーが非常に少なく、また、日本人の英語学習に対する特性や文化等をしっかり把握した外国人が少なかったので、トレーニングに時間が掛かった点。
外国人従業員を採用するにあたり、現在でも苦労していることはありますか?
トレーニングに時間がかかることは、現在でも苦労しています。
また、遅刻が多かったり、ビジネスマナーが徹底されないといった、文化や風習の違いにも苦労しています。
外国人従業員を採用してよかった点をお教えください。
TOEFL/TOEICの学習を通じ、世界に通用するグローバル人材育成を行っているため、日本人だけでは なかなか考えつかない教育に対するアイデアが生まれる点。
今後も、外国人従業員の採用を推進しますか?
弊社の英語プログラムは全て外国人講師のみで行っており今後も継続的に採用を行ってまいります。
最低でも、どの程度の日本語能力が必要と考えられますでしょうか?
「日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる程度( JLPT-N3 相当 )」が必要と考えています。
日本での就職を希望する外国人の方へ、アドバイスをお願いします。
国によって様々な事が異なる中で、特に日本や韓国はビジネスマナーに厳しいです。それを予め把握しておくといいと思います。